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ダーウィンの日記1834年11月25日 [ダーウィンの日記(II)]

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チロエ島北東部

ダーウィンの日記(チロエ; 東岸沿いにボートで南下)

[日記仮訳]

(1834年11月)25日

豪雨。 しかし私たちはなんとか海岸をウァピリナウ
[注]まで南下した。チロエの東側全体はひとつの光景を有している。それは谷々によって途切れるか、または小さな島に分かれたひとつの平野で、その全体は通行出来ない黒っぽい緑の森で覆われている。その周辺にいくらかの刈り払われた空間があり高い屋根の小屋を囲んでいる。この部分の平野はわずか100から200フィート[30.5~61m]の標高であり、さらに南の方ではこの2倍となる。
[注] 地図参照。

[地図] ウァピリナウ..

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[画像] 現在のチロエ島北東部の一画 (ウァピリナウの近く)..
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画像出典:http://www.panoramio.com/photo/3233655

[日記原文]

25th
Torrents of Rain: we managed however to run down the coast as far as Huapilenou. The whole of this Eastern side of Chiloe has one aspect; it is a plain broken by vallies or divided into little islands, the whole of which are thickly covered with an impervious blackish-green forest. On the margins there are some cleared spaces surrounding high-roofed cottages. The plain in this part is only 100 to 200 ft high, more to other further Southward it is double of this.

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["ダーウィンの日記(II)"について]
ここで扱っているのはダーウィンがビーグル号で航海に出ている時期の日記です。訳文は私的な研究目的に供するだけの仮のものです。普通は全文を訳します。また、ダーウィンが日記を書いた当時の世界観を出来るだけそのままにして読む事を念頭に置きますので、若干の用語の注釈を除いては、現代的観点からの注釈は控え気味にしてあります。
[日記原典] Charles Darwin's Beagle Diary ed. by R.D.Keynes, Cambridge U.P., 1988.

ダーウィンの日記の1831年10月24日から1832年9月14日までの分はアーカイヴ的に"ダーウィンの日記(I)"として何日分かずつまとめて次のところにあります..
http://saltyfumi.blog.so-net.ne.jp/ (トップページ;すなわち1832年9月14日分)
http://saltyfumi.blog.so-net.ne.jp/1831--12-16_0 (日記の冒頭部;前書き)

バナーの画像はビーグル号の人たちによる1835年の測量で作成されたガラパゴス諸島の海図の一部



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